床暖房へのリフォームは実際にいくらかかる?

空気を汚さない、燃料の補充をしなくてよいなど、利点が多い床暖房は注目が集まっている暖房器具です。
現在のフローリングを床暖房にリフォームしようと検討している人に、いくつかの施工例をあげながら、その価格も含めて紹介していきます。

張り替えと上張り

既存の床を床暖房にするには、床そのものを張り替えるか、今ある床の上に新しい床を張るかといった選択肢があります。張り替えを選択するメリットは、今現在のフローリングの高さと同じになるため、ほかの部屋との段差がつかず、今までと同じ感覚で使うことができるということです。
例えば、畳の部屋と続きの間取りになっているリビングの場合、一般的にはフローリングと畳の高さは同じになるように設計されています。
張り替えであれば、今までと同じように畳の部屋と同じ高さの床暖房入りフローリングとなるので、続き間として有効に利用できるのです。ただし既存の床をはがす作業がかかるため、工期が3~4日かかるということと、既存のフローリング撤去の費用が別途かかります。

一方、既存のフローリングの上から床暖房用の床を張る方法は、はがす作業がいらないため工期は1~2日程度で終わります。床の上にさらに床を張るために、今までの床よりも3cmほど高さが上がるのが特徴です。マンションは床下空間がないために、リフォームする場合は上張り式をとることがほとんどです。ほかの部屋との段差などが気になる場合は、スロープなどで改善する必要があります。

電気式床暖房へのリフォーム

築20年以上が経過している戸建て住宅は、床下の断熱材が十分に入っていないことがあります。せっかく床暖房に変えても、そのままでは十分な温かさを実感することができません。そのため床を張り替える際に、床下に断熱材を敷き詰める必要があります。電気式の床暖房にリフォームした場合、木造12畳ほどの1階リビングで約50~80万ほどかかります。

マンションの床で既存のままでは床暖房が設置できない場合、床下地工事を行ってから床暖房を入れるのが流れです。下地工事・電気式床暖房のフローリング工事を合わせて、10畳ほどのリビングであれば120万前後かかると言われています。

新築でガス温水床暖房を設置したい

建売住宅を購入する際、床暖房が設置されていない場合、引っ越し前に床暖房の追加工事を済ませたいという人もいるでしょう。木造2階建て住宅で、1階にあるキッチンリビング(約12畳)にガス温水床暖房を希望した場合は、100~140万円ほどかかります。
ガス温水式床暖房は、配管工事の施工費用が高いため、リフォームにかかる費用は電気式よりも高いことが多いです。
ただし、一日中つけっぱなしにしている場合は、電気代よりもガス代の方が安いため、長時間使用する家庭ではガス温水式床暖房の方がコストパフォーマンスがいいこともあります。

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